3年位前、上のセガレを殴ったことがある。
今のところ後にも先にも殴ったのはその時だけ。
(この先、わかりませんが)
セガレが高校を辞めて家を出て一人で暮らして行くと言い出したことがあった。
いろいろなことがあってそういう話しを切り出したんだと思うけど
したくてそうしている訳ではないような感じだった。
どうしてもやりたい事があって、それは今すぐやらなければならない
という固い思いみたいなものがあればオレは全然構わないと思っているけど
そんな感じはしなかった。
妻がいろいろ聞いても的を得ないような答えだったり、なによりその
ふてくされた態度にオレは頭に来ていた。
話しの中で妻が自分のやりたい事は?将来の夢は?みたい事を言った。
セガレは「そんなバカげた夢みたいなことを追っても仕方がない」と
何もかもわかりきったような事を言い捨てた。
それを聞いてオレはキレた。
「なんだその態度は立てっ!」と胸ぐらつかんで立ち上がらせ
平手で顔を横殴りに何発か殴った。
エキサイトしてはいたけど、大怪我させてはいけないという気持ちは
(少しは)あったので手加減はして、でもかなりの威力で殴った。
たぶんその時セガレは身長ではオレを超えていたと思う。
殴り合いになるつもりでいたけど、セガレは泣き出し、その後
泣きながら自分の中に溜めていたことをはき出した。
結局は学校を辞めず、家も出ず、高校を卒業して、大学に進学し、
バイトしながら好きなことして、それなりに楽しんでるようだ。
後で妻から「結果的にはアレ(殴って)で良かったかもしれないけど、
計算してやった訳じゃないでしょ?」と言われたが、もちろんオレが計算なんてする訳がない。
刹那主義的に生きてますから。でも I have a Dream です。
2009年01月23日
2009年01月12日
どんど焼き
群馬ではよくやってる話しは聞いていたけど、生まれて初めて参加してみました。
早めにつくと地域のじいさん達が仕切って準備をしていました。

「おらおら、こういうのはオレ達に任せろよ」って感じが小気味よく、オレの目指すべきじいさん像が見えました。
櫓の組み方にも手順やシキタリがあるようで伝統の重さを感じます。

お偉いさん挨拶の後、いよいよ点火!

灯油(ガソリンか?)を撒いていたので一気に燃える!豪快!
竹のはじける音がスゴイ!
煙もスゴイ!太陽が隠れてあたりが暗くなるほど。
しばらくガーっと燃やした後、櫓も崩れ火力も一段落したところで、
竹ざおの先端に餅やするめなどをつけて焼く。焼けたら食べる。

うまく焼くにはちと道具を工夫したほうがよさそうでした。
今回は特に準備してなかったので、会場に用意してあった竹と針金のみで焼きましたが
金網とかアルミホイルとかあるとよさそうです。(用意してた人もいました)

係りのかあさんらが準備してくれたけんちん汁やお汁粉も振舞われる。
けんちんはキノコがたくさん入っていてスッゲーうまいっ!
オレの人生の中でベストオブけんちんでした。
早めにつくと地域のじいさん達が仕切って準備をしていました。

「おらおら、こういうのはオレ達に任せろよ」って感じが小気味よく、オレの目指すべきじいさん像が見えました。
櫓の組み方にも手順やシキタリがあるようで伝統の重さを感じます。

お偉いさん挨拶の後、いよいよ点火!

灯油(ガソリンか?)を撒いていたので一気に燃える!豪快!
竹のはじける音がスゴイ!
煙もスゴイ!太陽が隠れてあたりが暗くなるほど。
しばらくガーっと燃やした後、櫓も崩れ火力も一段落したところで、
竹ざおの先端に餅やするめなどをつけて焼く。焼けたら食べる。

うまく焼くにはちと道具を工夫したほうがよさそうでした。
今回は特に準備してなかったので、会場に用意してあった竹と針金のみで焼きましたが
金網とかアルミホイルとかあるとよさそうです。(用意してた人もいました)

係りのかあさんらが準備してくれたけんちん汁やお汁粉も振舞われる。
けんちんはキノコがたくさん入っていてスッゲーうまいっ!
オレの人生の中でベストオブけんちんでした。
2009年01月11日
たこあげ
出かけて帰ってくると近所の子ども達が道路でコンビニ袋にビニールひもをつけて駆け回っていた。
オレが車から降りると「たおのとうさーん、ひもがからまっちゃったからなおして」と寄ってきた。
わたる「これ、飛ぶんかよ?こんなにからまってちゃダメだ。うちにすげー飛ぶやつあるから待ってな」とたおに凧をとりにいかせる。

ミサキ「これあがるの?」
わ「ったりめーだろ。すっげー飛ぶんだから。でも、ここじゃダメだから、工科大横のグランドに行くぞ。」
ハルヤ「えー、行っていいかなぁ」
わ「へーきへーき!たおんちのオヤジが一緒に行くから大丈夫って言ってきな」
ミ、ハ「うん!」
ってことで工科大横グランドに向かう。
途中田んぼがあって、そこを突っ切るとちょっと近道。
タオ「ここ行っちゃうか?」
ハ「いや、ダメだろ?おこられるよ」
わ「へーきへーき、走っていけばだいじょうぶ。」
みんなでだーっと駆け抜ける。
グランドに着くと
ミ「ここ入っていいの?はじめてきた。」
タ「へーきへーき、オレなんかなんかいもきてるから。」
ミ「だまって入っていいの?」
タ「いつもかってにはいってるよ、ねーパパ?」
グランドはサッカーおっさんが一人いるだけ。
風も良い具合。
わ「じゃあ、行くぜ!」
みるみるぐんぐんあがるあがる!

「初めてやった!面白い!」
みんな夢中になって代わる代わるあげる。
午前中浜川公園で初通背練習やった時も寒いと思ったけど、夕方のここはもっと寒い。
でも、子どもはみんな平気。
少し薄暗くなるくらいまでやってオジサン寒さが限界になってきたので終了〜
わ「来月、この凧がもらえるたこあげ大会があるから行くか?」
ミ「うーん、用があるから行けない。」
わ「どんな用?」
ミ「わかんないけど」
わ「じゃあ、行こうぜ!連れてってやるからさ!」
鬼ごっこしながら帰ろうってことになり
ハ「オジサンはしってね」
わ「オレは早いぜ!ワッハハ」
オレは瞬発力には自信が(まだ少し)ある。
が、持久力はないので、途中で棄権。
帰るとハルヤママが「子どもと遊んでもらってすみません」と言って缶ビールをくれた。
「いや、こんなことなんでもないですよ。そんな気を使わなくても」と言いつつももらう(オレは飲まないけど)。
近所の子どもが外で一緒に遊ぶってことが非日常的なことになりつつあるのかなぁってちょっと考えた日でした。
オレが車から降りると「たおのとうさーん、ひもがからまっちゃったからなおして」と寄ってきた。
わたる「これ、飛ぶんかよ?こんなにからまってちゃダメだ。うちにすげー飛ぶやつあるから待ってな」とたおに凧をとりにいかせる。

ミサキ「これあがるの?」
わ「ったりめーだろ。すっげー飛ぶんだから。でも、ここじゃダメだから、工科大横のグランドに行くぞ。」
ハルヤ「えー、行っていいかなぁ」
わ「へーきへーき!たおんちのオヤジが一緒に行くから大丈夫って言ってきな」
ミ、ハ「うん!」
ってことで工科大横グランドに向かう。
途中田んぼがあって、そこを突っ切るとちょっと近道。
タオ「ここ行っちゃうか?」
ハ「いや、ダメだろ?おこられるよ」
わ「へーきへーき、走っていけばだいじょうぶ。」
みんなでだーっと駆け抜ける。
グランドに着くと
ミ「ここ入っていいの?はじめてきた。」
タ「へーきへーき、オレなんかなんかいもきてるから。」
ミ「だまって入っていいの?」
タ「いつもかってにはいってるよ、ねーパパ?」
グランドはサッカーおっさんが一人いるだけ。
風も良い具合。
わ「じゃあ、行くぜ!」
みるみるぐんぐんあがるあがる!

「初めてやった!面白い!」
みんな夢中になって代わる代わるあげる。
午前中浜川公園で初通背練習やった時も寒いと思ったけど、夕方のここはもっと寒い。
でも、子どもはみんな平気。
少し薄暗くなるくらいまでやってオジサン寒さが限界になってきたので終了〜
わ「来月、この凧がもらえるたこあげ大会があるから行くか?」
ミ「うーん、用があるから行けない。」
わ「どんな用?」
ミ「わかんないけど」
わ「じゃあ、行こうぜ!連れてってやるからさ!」
鬼ごっこしながら帰ろうってことになり
ハ「オジサンはしってね」
わ「オレは早いぜ!ワッハハ」
オレは瞬発力には自信が(まだ少し)ある。
が、持久力はないので、途中で棄権。
帰るとハルヤママが「子どもと遊んでもらってすみません」と言って缶ビールをくれた。
「いや、こんなことなんでもないですよ。そんな気を使わなくても」と言いつつももらう(オレは飲まないけど)。
近所の子どもが外で一緒に遊ぶってことが非日常的なことになりつつあるのかなぁってちょっと考えた日でした。
