最近セガレ(小三)を練習に連れてきている。今までは土曜の午前は細君の教室(シュタイナー)に強制参加(?)だったため連れ出せなかったが、このところ展示会等(http://niji-kohboh.blog.so-net.ne.jp/2009-10-12)で忙しく、休日はオレと過ごさねばならなくなったため練習も半強制参加な感じ。もうちょっと小さい頃にもたまに練習に参加させていたこともあったが、あまり練習にならなかった(集中できなくて)。しかし、最近はそんなにうまくはできないけれど、練習に対する意識が変わってきた。「練習する」って意識。今日は練習後、出かけた動物園(桐生が丘)や家の中で一人で蹴りや套路の復習をしていた!こんなの初めて!心の中で「やった!」と思った。
練習日記群馬支部2009.10.24 08:00〜09:30浜川運動公園
参加者 汰生、斉田
天気はイマイチ。雨が降りそうでちょっと肌寒い。準備体操後、圧腿。斉田くんもそうだけど、セガレも体がビックリするほど硬い。よく子どもは体が柔らかいと言うけど、それは多分赤ちゃんの時位のことで、保育園くらいになるとほとんどの子はみんな硬くなる。圧腿しても爪先に手が届くか届かないかくらい。でも、趙風亭道場の伝統を受け継ぐ群馬支部は圧腿と架式は厳しくやる(?)と決めているので半べそにさせながらもやる。サイクリングコース沿いにあるフェンスが圧腿の場所。道の半分位使ってしまうのでジョギングしてる人や散歩してる人には悪いなと思いながらも、そこしか脚をかけるところがないのでそこでやる。でも、そんな邪魔な我々にも意外と「おはようございます!」と挨拶をしてくれる人が多い。
先ず、側圧腿から。フェンスに対して真横に立ち、踵を腰より高いバーに乗せる。爪先はなるべく自分に向ける。まずは両手でかけた脚の膝を10回下に押す。その後バーにかけた脚と同じ側の手で爪先を覆うように足の裏まで持って自分の方へひきよせる。反対の手は頭上に伸ばす。そして脚の付け根から体を二つに折るように倒す。この時体側を曲げるとダメ。これをゆっくり10回。その後一番曲がるところで制止。100秒。大人の時は声に出して数えないけど、セガレとやる時は声に出して数える。そうしないといつまで続くかわからなくてがんばれないから。脚がフェンスから落ちたらまた最初から100数える。たぶん最初はこの練習が一番ツライ。大人でもそうだと思う。体が柔らかくなってきたら頭上に伸ばした手で足を持つけど、セガレにはまだまだまだ無理。左右やったら、次は正圧腿。腰をフェンスに平行にして前に倒す。側圧腿よりこっちのほうがキツイ。脚をかけた方と反対の手で爪先をつかむ。セガレは全然手が届かない。しかたがないのでスネあたりを触らせる。やってると姿勢が崩れる(膝が曲がる、足の角度が変わる、体が曲がる)のでそれを直す。直すと正しい姿勢になるのでキツイ。その後、仆歩圧腿。これも硬いね〜。膝が曲がる。踵が浮く。それを正す。終わる頃にはやはり半べそ。でも、オレはしらないふり。圧腿が終わったら膝の屈伸とかをしておく。その後[足易]腿。圧腿が出来ないとこれも上手くできないし、ツライ練習。正[足易]腿、斜[足易]腿、横[足易]腿、擺蓮、里合腿、分脚、[足登]脚、端脚、截腿。小護掩に旋風脚が出てくるのでタオに練習させようと思ったけど、これはまだ無理だった。今日は分脚、[足登]脚、端脚を集中的に。足首の使い方(伸ばす、縮める)をできるまでやった。その後、馬歩で突き。素振りとミット打ち。その後、小護掩。先ずは架式をしっかり。用法も示して、全ての動作には意味があることを伝える。