2011年01月10日

鑽拳(武術の話題)

通背五行掌から三つを選ぶとしたら、オレは迷いなく[才率]、拍、鑽。
自分で言うのもナンだけど、この三つはオレの中で威力的にはそこそこ使えるレベルに仕上がって来ていると思う。
指導する時は満遍なくいろいろな技をやったほうが良いんだろうけど、やっぱりオレが好きな技が多くなる。なので群馬支部では[才率]、拍、鑽の練習は多い。
[才率]と拍は、こうすれば出来るようになるって教え方がオレ的にはだいたい出来てきていて、みんな割と身につけられるようになってきている。人によってはオレより良いんじゃない?ってのも。
でも、鑽は難しい。
[才率]と拍は、最初、手(腕)の動きだけでもコツをつかめば(但し余分な力が抜ければ)そこそこ通背の威力が出て、そのあと、身体のいろいろな部分を連動させていけばさらに威力があがってくる。
でも、鑽は手だけじゃダメ。最初から全身を連動させないと通背的威力が出ない。そこが難しいところなんだと思う。(特に武術初心者には)
動き自体は他流の「突き」と似ているから、他流をやっていた人は、最初はその動きで鑽を行う。威力のある突きで、見た目も鑽だけど、鑽の力とは違う。他流で培った力が悪いとは思わないけど、それをそのまま通背の動きの中(散手)で使おうとするとリズムとかタイミングとか技の間合いが合わない。(鑽の間合いは思ったより近い)鑽の動きが出来た上で他流で培った威力を乗せればさらによくなると思うけど、逆のパターンはなかなか難しいかもしれない。そのあたりが、武術経験者にも鑽が難しい理由なんじゃないかな?
短い距離から突くってのは鑽の力の出し方の理解を助ける方法の一つだとは思うけど、もう少し良い教え方を考えてみないと。
鑽拳は腰力、そしてイメージは錐。
posted by わたる at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 民間武術
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