2009年06月01日

6/1朝日新聞25面

6/1朝日新聞全国版25面にオレが施設長をしている施設の記事が載ってます。
4月から始めた群馬県立県民健康科学大学内の学食、購買の話しです。
少々事実と違っている(記者の勘違い?思い込み?)部分もありますが
大体そんな感じです。
利用者の励みになり、来てくれるお客様が増えれば良いなと思います。

asahi.comに載ったので転載します↓

障害者が働く「学食」が開店 群馬県の福祉系大学2009年6月1日

 身体などに障害のある人が従業員の半数以上を占める「学食」が、群馬県立県民健康科学大学(前橋市)に開店した。看護師や保健師の卵である学生たちとの交流が期待されている。(木村浩之)

■学生たちとの交流期待

 「ありがとうございました」

 料理を盛りつけていたピンク色の制服姿の20代男性が、セルフ式のカウンターで昼食を注文した女子学生らに言葉をかけた。

 男性には知的障害がある。まだ声は小さいが、食堂を運営する社会福祉法人「すてっぷ」(同市)の新井亘総務課長は「開店したばかり。これから声も大きくなりますよ」とほほ笑む。

 学生食堂「マザーズキッチン」(約200席)は今年4月6日から営業している。年度末で、食堂業者の切り替え時期に当たっていたことから、大学が福祉法人に打診したのがきっかけ。健常者と障害者が一緒に生活するノーマライゼーションにもかなうと法人側も快諾した。学食名には、母親のような温かさで学生を包みたいという意味を込めた。

 車いすの人、知的障害、自閉症など、働いている人はさまざまだ。常勤従業員9人のうち、20〜40代の男性4人、20代の女性1人が何らかの障害がある。料理の盛りつけや皿洗いなどで午前9時から午後4時まで働く。

 毎週金曜のランチ終了後、栄養士を交えて打ち合わせをする。「スタミナがつくようにレバニラいためを出そう」「これからの季節は冷たいうどんもいい」。献立をつくるのに、みんなが楽しそうに意見を交わす。学生を飽きさせないように、手作りのほかほか焼きたてパンも用意する。

 新井さんは大学と学生に感謝している。

 以前は別の作業所で清掃などの仕事をしていたものの、寝坊で、いつも遅刻していた20代の男性従業員が毎朝9時に出勤できるようになった。

 この従業員は、ライスの盛りつけや翌日に出すカレーライスの仕込みを担当している。カレーは人気メニューの一つで、学生から「ごちそうさま、ありがとう」とお礼を言われることも増えてきた。男性は「やりがいを感じ、毎日楽しい。今度は、得意料理のチャーハンをメニューに加えたいです」と話した。

 学生と従業員が話す機会はまだ少ないが、今後、一緒に献立を考えるなど、交流のあり方を検討中だ。看護学部3年の都築正也さん(22)は「毎日顔を合わせれば、自然に仲良くなる。遊びや恋愛などプライベートの話もできるようになるはずです」。

 大学の志村重男事務局次長は「バリアフリー社会を目指すためにも貴重な経験だ。学生と従業員が毎日、笑顔であいさつを交わす食堂になってほしい」と話した。
posted by わたる at 20:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 障がい福祉の話題
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